ワンストップの
総合的な治療体制で
治療期間の短縮を
心がけています
おのざと歯科では、インプラント治療の検査や準備をはじめ、手術に必要な埋入ガイドの作製、そして上部構造(人工歯)の作製・装着までを院内で完結できる体制を整えています。
特に埋入ガイドに関しては、CAD/CAMという機器を用いることで当日に作製できます。印象材を使った歯型とりと模型の作製が不要になり、従来は2〜3日かかっていた工程が1日で完結します。
このような治療体制により、当院では最短で下顎は2ヵ月程度、上顎は4ヵ月程度でインプラント治療を終えることも可能に。また、歯科用3Dスキャナーの活用によって、インプラント体を即日埋め込めるケースもあります。ただし、個人差があるため治療期間はあくまでも目安です。
インプラント治療の流れ
1口腔内の状態を確認・カウンセリング
インプラント治療を行なえるかどうかを判断するために、まずは顎骨や口腔内の状態をチェックし、カウンセリングも実施します。小さな虫歯であれば、インプラント手術の後に治療できるため問題ありません。基本的には、患者さまの口腔機能を取り戻すことを優先して手術に取りかかります。ただし、進行した虫歯や歯周病がある場合には、インプラント治療の前にそれらの治療をお受けいただきます。
2歯科用3Dスキャナーで口腔内データを取得
歯科用3Dスキャナーを用いて、顎の神経や血管の位置などの口腔内データを取得します。手術箇所周辺の詳細なデータを把握することで、より安全にインプラント手術を行なえるのです。また、口腔内データのスキャンは、手術に必要な埋入ガイドの作製のためにも欠かせません。口腔内をスキャンする時間は1分程度と短めです。スキャン中、口腔内の様子をモニターに映し出し、患者さまにお見せしながら治療に関するご説明を行ないます。
3スキャンデータをもとにした埋入ガイドが完成
スキャンした口腔内データをもとに、埋入ガイドを作製します。手術に埋入ガイドを用いることで、インプラント体を埋め込む位置・角度・深さなどを正確に把握でき、より安全な治療につながります。当院では10年以上前から埋入ガイドを用いてきました。また、CAD/CAMを活用しているため、1時間程度で埋入ガイドを完成させられます。埋め込むインプラント体の数が1本で、患者さまの強いご要望がある場合には、即日でのインプラント手術も可能です。
4専門の歯科医師によるインプラント手術
局所麻酔を使用して、インプラント手術を行ないます。手術に対するご不安や緊張があると思いますが、手術中は血圧や血中酸素濃度などの全身状態をモニタリングして安全に努めますので心配いりません。また、多様な症例にふれてきたインプラント専門医が手術を行ないますので、どうぞリラックスしていただければと思います。手術室の空間づくりにこだわり、手術前にはスタッフがお声がけするなど、緊張を和らげる工夫も行なっています。
5定期メンテナンスで口腔の健康を維持
手術後に上部構造の装着まで完了したら、治療自体は終了となります。その後は3ヵ月に1回、定期メンテナンスをお受けいただきます。定期メンテナンスでは、歯肉をはじめとした口腔内の健康状態をチェックし、トラブルが起きないよう適切なケアを行ないます。インプラントの本数が多い患者さまの場合は、月に1回の定期メンテナンスをご案内します。また、定期メンテナンスをご案内どおりにお受けいただくことで、第三者保証会社による保証が適用されます。